ここでは、桐9s を 桐s(桐10以降) にコンバートしたフォームを、ネイティブ桐s(桐10以降) のフォームにリニューアルする例をご紹介します。
※ | コンバートしたフォームにイベントファイルがセットになっている場合、同時にコンバートしたイベントファイルはそのままでは使えなくなる可能性があります。 | |||||||||
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桐9s のフォーム(.wfm)を桐コンバータで 桐s(桐10以降) のフォーム(.wfx)へ変換した場合、 変換後の フォームのオブジェクト名は半角カタカナのままです(全角の"フォーム" ではなく 半角の"フォーム" ということです)。 一方、桐s(桐10以降)で新規に作成したフォーム(.wfx)では "フォーム" のオブジェクト名は全角カタカナになります。 |
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桐9s → 桐s(桐10以降) へ コンバートした場合、”フォーム” は 半角でもエラーになりません。 | ||||||||||
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以上の条件に該当するオブジェクト: フォーム ワークスペース フォームヘッダ部 フォーム明細部 フォームフッタ部 フォーム操作バー グループ操作バー レコード操作バー 行セレクタ |
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サンプル画像は桐s-2024LTで作成しています。 / 更新日:2024年8月24日 |
0 | ここでは"FW_Sample_クラシックINF_変数受け渡し元.wfm" をサンプルファイルにしてみました。 ( INF_Framework_第3.3版_改訂版(MkII) for 桐9-2012 / 桐9s / 桐10 / 桐10s / 桐sSL )に含まれます。 |
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サンプルファイル"FW_Sample_クラシックINF_変数受け渡し元.wfm" をコンバートしたあとで 桐s(桐10以降)で新規に作成したネイティブフォームに移行する方法をご案内します。 |
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手順は以下の通りになります | |||||
0-1 |
桐9sシリーズのファイルを 桐コンバータで変換します( " *.wfm " → " *.wfx " )
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0-2 |
a)
桐s(桐10以降)で 新規にフォームを作成します(ここでは一覧表フォーム)。新規に作成するフォームの属性をコンバートしたフォームと同じにします。 |
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0-3 | b) コンバートしたフォームのオブジェクトをすべて選択して、新規に作成したフォームに複写します。 | ||||
0-4 | c) 新規に作成したフォームに、ファミリーを登録します。 | ||||
以上の手順で桐9sのコンバートしたフォームを、桐s(桐10以降) で 新規に作成したネイティブフォームに移行できます。 | |||||
※事前に、"FW_Sample_クラシックINF_変数受け渡し元.wfm" を "FW_Sample_クラシックINF_変数受け渡し元.wfx" にコンバートしておいてください。
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a)
桐s(桐10以降)で 新規に一覧表フォームを作成し コンバートしたフォームの属性を参照しながら、新規に作成したフォームの属性を同じにします。 ※画像は、桐s(桐10以降)で作成するフォームの定義画面です。 |
1-1 | a) フォーム の属性 |
ワークスペースで右クリックして、フォームの属性を表示します。 コンバートしたフォームタブの設定をそのまま、新規で作成したフォームに適用します。 ※画像は、桐9sをコンバートしたファイルの定義画面です。 |
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1-2 |
a)
ヘッダ部 の属性 |
コンバートしたセクションタブの設定をそのまま、新規で作成したフォームに適用します。 ※画像は、桐9sをコンバートしたファイルの定義画面です。 |
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1-3 | a) 明細部 の属性 |
コンバートしたセクションタブの設定をそのまま、新規で作成したフォームに適用します。 ※画像は、桐9sをコンバートしたファイルの定義画面です。 |
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1-4 | a) フッタ部 の属性(新規で作成したフォームはフッタにチェックを入れます) |
※画像は桐s(桐10以降)で新規作成したフォームの定義画面です。 |
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コンバートしたセクションタブの設定をそのまま、新規で作成したフォームに適用します。 ※画像は、桐9sをコンバートしたファイルの定義画面です。 |
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1-5 | a) 行セレクタ の属性 |
コンバートした表示タブの設定をそのまま、新規で作成したフォームに適用します。 ※画像は、桐9sをコンバートしたファイルの定義画面です。 |
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1-6 |
a)
コンバートしたフォームと同じ属性のフォームができあがりました。 ※画像は、桐s(桐10以降)で新規作成したファイルの定義画面です。 |
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1-7 | b) コンバートしたフォームのオブジェクトをすべて選択して、新規に作成したフォームに複写します。 |
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1-8 | c) ファミリー の設定も忘れずに |
1-9 | オブジェクトの属性で、イベントファイル、編集対象表の設定をしましょう。 |
またリボンメニューを利用する場合には、フォームウィンドウの形式を【ポップアップ】にしましょう。 |