Chapter 9：ライブラリ、住所録への適用
"住所録"フォームを定義画面で開いて次のようにトグルボタン（とラベル）の属性をセットしてください。
"chkフッタ表示"の属性は "ボタンの種類：チェックボックス" 、" オンの値：1 " 、"オフの値：設定する、0 " です。見たままですね。
"住所録"イベントにはまず次の行を追加してください。
| 11 | 変数宣言 局所，整数 ｛ &mフッタ表示 ｝= 1 /* 初期値を設定しています */ |
| 12 | |
| 13 | ライブラリ #一括パス名 + "Yubinjyusho.cmx" |
| 14 | ＊ |
| 15 | |
| 46 | 手続き定義開始 chkフッタ表示::ソース値更新() |
| 47 | 手続き実行 フッタ部を表示( ) |
| 48 | |
| 49 | 変数宣言 自動，文字列 ｛ &ファイル名 = #ファイル名( &m編集対象表 , 2 ) ｝ /* 2:ファイル名 */ |
| 50 | 変数宣言 自動，文字列 ｛ &STRbak , &変数値 ｝ |
| 51 | &STRbak = &STR /* &STR の値を 自動変数 &STRbak に退避 */ |
| 52 | |
| 53 | &STR = &ファイル名 ＋ "," ＋ "mフッタ表示" /* 保存変数名称：局所変数は使用するフォーム専用なので編集対象表名を付加。*/ |
| 54 | 手続き実行 変数書出( &STR , #文字列 ( &mフッタ表示 ) , &m変数保存表 ) |
| 55 | |
| 56 | &STR = &STRbak /* &STRbakの値を 組み込み変数 &STR に戻す */ |
| 57 | 手続き定義終了 |
ここまで出来たら、"住所録"フォームを開いてみてください。
とりあえず "フッタ表示" のチェックを ON・OFF すると、フッタ部分が表示・非表示されますか。
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次にフォームを閉じたときのフッタ表示の状態を保存して、フォームを開くときに復元するようにします。
"住所録"フォームを定義画面で開きます。
ワークスペースにコマンドボタン "Startup" を追加します。
フォームの属性 → オプション → 実行コマンドの開始時に "cmdStartup " ボタンを登録します。
"住所録"イベントには次の行を追加してください。
"郵便番号簿"イベントからうまくコピペして流用してください。
いかがですか。
フォームを閉じた際のフッタ状態がフォームを開いたときに反映されているのを確かめてください。
参考
| 1 | 名札 メイン |
| 2 | |
| 3 | 変数宣言 局所，文字列 ｛ &m編集対象表 = #一括パス名 + "住所録.tbx" ｝ |
| 4 | オブジェクト操作 @フォーム.編集対象表 = &m編集対象表 /* 編集対象表は、メイン処理でのみ変更できます */ |
| 5 | |
| 6 | 変数宣言 局所，文字列 ｛ &m変数保存表 = #一括パス名 + "変数保存表.tbx" ｝ |
| 7 | |
| 8 | 変数宣言 局所，文字列 ｛ &m入力前値 , &m入力後値 ｝ |
| 9 | 変数宣言 局所，文字列 ｛ &m郵便番号 ｝ |
| 10 | |
| 11 | 変数宣言 局所，整数 ｛ &mフッタ表示 = 1 ｝ |
| 12 | |
| 13 | ライブラリ #一括パス名 + "Yubinjyusho.cmx" |
| 14 | ＊ |
| 15 | |
| 16 | 手続き定義開始 cmdStartupClick( ) |
| 17 | 手続き実行 prc変数読込( &m変数保存表 ) |
| 18 | 手続き実行 prc起動時フッタ表示( ) |
| 19 | 手続き定義終了 |
| 20 | |
| 21 | 手続き定義開始 prc変数読込( 文字列 &変数保存表 ) |
| 22 | 変数宣言 自動，文字列 ｛ &ファイル名 = #ファイル名( &m編集対象表 , 2 ) ｝ /* 2:ファイル名 */ |
| 23 | 変数宣言 自動，文字列 ｛ &STRbak , &変数値 ｝ |
| 24 | 変数宣言 自動，整数 ｛ &importTblNum ｝ |
| 25 | &STRbak = &STR /* &STR の値を 自動変数 &STRbak に退避 */ |
| 26 | |
| 27 | 表 &変数保存表 /* 変数保存表.tbx を開く */ |
| 28 | &importTblNum = #IS表 |
| 29 | |
| 30 | &STR = &ファイル名 ＋ "," ＋ "mフッタ表示" /* 局所変数は使用するフォーム専用となるので編集対象表名も検索値の一部です。*/ |
| 31 | 手続き実行 変数値代入整数( &STR , &mフッタ表示 ) |
| 32 | |
| 33 | 終了 表 &importTblNum /* 変数保存表.tbx を閉じる */ |
| 34 | &STR = &STRbak /* &STRbakの値を 組み込み変数 &STR に戻す */ |
| 35 | メソッド呼び出し @フォーム.変数変更() |
| 36 | 手続き定義終了 |
| 37 | |
| 38 | 手続き定義開始 prc起動時フッタ表示( ) |
| 39 | if ( &mフッタ表示 = 1 ) |
| 40 | * フォームを開いて変数を読み込んだ値が "1" の時は何もしません（フォーム起動時のデフォルトがフッタ表示状態です）。 |
| 41 | else |
| 42 | 手続き実行 フッタ部を表示( ) |
| 43 | end |
| 44 | 手続き定義終了 |
| 45 | |
| 46 | 手続き定義開始 chkフッタ表示::ソース値更新() |
| 47 | 手続き実行 フッタ部を表示( ) |
| 48 | |
| 49 | 変数宣言 自動，文字列 ｛ &ファイル名 = #ファイル名( &m編集対象表 , 2 ) ｝ /* 2:ファイル名 */ |
| 50 | 変数宣言 自動，文字列 ｛ &STRbak , &変数値 ｝ |
| 51 | &STRbak = &STR /* &STR の値を 自動変数 &STRbak に退避 */ |
| 52 | |
| 53 | &STR = &ファイル名 ＋ "," ＋ "mフッタ表示" /* 保存変数名称：局所変数は使用するフォーム専用なので編集対象表名を付加。*/ |
| 54 | 手続き実行 変数書出( &STR , #文字列 ( &mフッタ表示 ) , &m変数保存表 ) |
| 55 | |
| 56 | &STR = &STRbak /* &STRbakの値を 組み込み変数 &STR に戻す */ |
| 57 | 手続き定義終了 |